 外観  巨大休憩所  内風呂 |
お盆の時期に、温泉巡りなんてするもんじゃないね。どこもかしこも休みでさぁ。 この施設に訪れる前に、塩の湯、桜館、新津温泉他連続で４つの施設が休館のため、無駄足踏んで、もうやけくそで、なんの下調べもなく行ったのがここ。 ・施設 公共系そのもの。鉄筋コンクリート造の、無駄な空間が多いガラ空きの施設。健康増進だから、アスレチックマシンを置いているコーナーもあるんだけど、主な利用者であるジジババには無用の長物で、子供の遊具と化していました。 内部には広大な休憩室があって、人が少ないから、ごろ寝するには最適な空間です。 大人５００円。頼みもしないのに必ずタオルがついてくる。タオルなんていらないから、３９０円にしろっての。 ・お湯 脱衣所まで香る見事な塩素臭が、全てを物語ります。浴室そのものは過不足なく清潔で問題なし。 なにせ泉質がすごい 源泉名 大沢温泉 泉質 本鉱水は温泉法第２条に規定する「メタ珪酸の項」により温泉に該当する 源泉温度 １９℃ ＰＨ８．４ 掘削自噴４７３Ｌ／ｍ ちなみに、メタ珪酸含有量は７０．２ｍｇ／ｋｇ 無色透明。つるつる感なし。あわつき無し。湯の花も、なんにもなし。ひたすら鋭い塩素臭だけを感じます。 もちろん加温循環濾過塩素消毒剤混入。加水はなし。浴後にみょうな痒さが残るのが嬉しくない。 ・感想 こんなん、ただの地下水じゃん。源泉そのものにはわずかに硫化水素臭がするらしいけど、鉱水の利用方法が悪すぎで、ただの水になってる。 なんにも考えず、付近の施設を真似て造っただけみたいな典型的公共温泉施設の例。 周りには、他にも、もう少しましな施設がたくさんある。ここはホントに必要なんでしょうか？税金の無駄遣いなだけでしょ。こういうものを企画して造っちゃった人・・・責任とんなよ。 （Ｈ１８．８．１３） |
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